ムシクイアナ

飼育しているタランチュラ、ヒョウモントカゲモドキ、ボールパイソン、キングスネークなどの飼育記録。またフィールディングの記事も書きます。

コオロギの餌~飼育に最適な餌とは?各種類・与え方の紹介

餌用の昆虫いえど、飼育しているペットの栄養になるので餌用のコオロギにもきちんと餌を与えて栄養価をなるべく高めていく必要があります。餌をあげていないとコオロギの状態が悪くなってしまったり、成長が遅くなってしまう、最悪死亡するなどあまり思わしくない状態になってしまいます。ですのでコオロギを飼育し始めたら餌をこまめにあげた方がいいです。今回の記事ではコオロギの飼育によく使われている餌をいくつか紹介し、最終的に私個人が採用している餌と餌の与え方を紹介します。

 

タランチュラやトカゲ、トカゲモドキなどの昆虫食の生物を飼育するには、生きた餌昆虫が必要です。コオロギは今ではホームセンターでも売られていますし、どの専門店に行っても安価で販売されている餌昆虫ですので入手も容易だと思います。また、増やすのも(苦労しますが)比較的簡単です。そのため餌として与えるにはお勧めできる餌だと思います。

 

では、コオロギの飼育におすすめの餌を紹介していきます。

あくまで私が感じたことですので参考程度にでお願いします。

 

①余った野菜

私もはじめてコオロギを入手した時は余った野菜で飼育していました。コストがほぼ0ですからね。それに餌と同時に水分も与えることができるので便利だということで与えておりましたが、すぐに乾いてしまったり、多く与えすぎてしまったときは痛んできて変な臭いがするようになったので使うのをやめました。また、タンパク質を与えていないためなのか共食いがよく起きていました。

 

コオロギに野菜をあげる

こんな感じにワラワラと野菜に群がってくる様子を見ているのは可愛くてにやにやしちゃうんですけど共食いと臭い、ダニは嫌です。。。

 

②固形・粉末飼料

固形飼料は猫や犬の餌をそのまま与えていたことがあります。ニワトリやウサギの餌を与えている方もいらっしゃいました。しかしタンパク質に偏りがあるという点と、食べ残された餌を放置するとダニのようなものがわいてきてしまうので単体での使用は避けています。

 

粉末飼料は市販されているコオロギの餌などでよく見かけますね。私も色々な材料をあつめてミキサーで砕いて自分で粉末の餌を作って与えています。たまにコオロギがエサ場に入って散らかすことがありますがそれもすぐ食べてくれるので特に問題視はしていません。

 

通販でもコオロギ用の配合済み飼料が入手可能です。なんどか試してみたことがありますが食いが素晴らしいですね。共食いも滅多に起きませんでした。しかし値段が意外と高いので持続して使うことはしませんでした。自作の餌を作るのに参考になったので試してよかったとは思っています。

 

③昆虫ゼリー

コオロギの飼育の手間を減らそうと思った時に使えるのが昆虫ゼリーです。食べ物と同時に水分も同時に供給することができます。クワガタやカブトムシの飼育で使われている高級なゼリーは栄養価も高いのでコオロギを繁殖させるときに補助として使っています。

まとめ買いを行えば比較的安価に入手できる点もいいですね。私は週に何度かKBファーム製の『すこやかゼリー』を与えています。

 

 

私が実際に試してきた餌のタイプは上記の3種類ですね。思い返しながら書いていましたが、思いのほかすぐに今の飼育スタイルに変化したんだなと感じました(笑)もっとあると思っていましたが意外と少ないですね。

 

 

私が実際にコオロギを飼育する際に与えている餌は粉末飼料と昆虫ゼリーです。

与える時は自作したコオロギの餌をザラザラした陶器の皿に1~2日で食べきれる程度の量を適当に入れています。プラケにばら撒いてしまうと糞などと交じり合ってケースの衛生状態が悪くなってしまうので行っていません。

 

コオロギ 餌の与え方

ゼリーはケースの隅っことエサ場の近くに1つずつ置いています。

話しておいているのはあぶれた個体が餌にありつけるようにするためです。

 

 

思ったよりもエサの種類が少なかったのでまとめにくいのですが、とりあえず野菜だけを与えてまとまった数を飼育するのは向いてないということですね。ハイ以上。

 

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