ムシクイアナ

飼育しているタランチュラ、ヒョウモントカゲモドキ、ボールパイソン、キングスネークなどの飼育記録。またフィールディングの記事も書きます。

Acanthoscurria geniculata サンタレム ピンクヘアードバードイーター

Acanthoscurria geniculata サンタレム ピンクヘアードバードイーター

Acanthoscurria geniculata サンタレム ピンクヘアードバードイーター

サンタレムピンクヘアードバードイーターは、アマゾンのサンタレム地方に生息するといわれているタランチュラです。この写真は幼体なので、特徴は出ていませんが成体になると淡いピンクとブラックがハッキリわかれてとても鮮やかな色になります。綺麗なだけでなくて、体長で8cm、レッグスパンだと20cmにもなるらしいので凄くボリュームのある蜘蛛です。また、一度によく増えるらしいので価格が安く、割といつでも販売されているので入手がしやすいタランチュラの一つです。デカい、綺麗、安いという3拍子が揃っているので人気がある種類だと思っています。デカいは正義。

 

性質ですが、特別荒い・速いというわけではないのですが、たまに足を振り上げて威嚇をしたります。毛はよく飛ばしてきますね。きっと神経質なのでしょう。レッドニーを扱うときよりも少し気を付けないといけないと事故が起きそうな感じです。

 

幼体時は細かい赤玉土を2cm敷いて、その上に薄くピートモスを敷いて飼育しています。まだまだ体長4cm位なのですが成体までこんな感じで飼育する予定です。4-5cmあたりから成長が緩やかになっていくそうです。温度・湿度がある程度高い方が食いもよくなるし、よく成長すると聞いていますので28℃くらいで飼育しています。注意していることは、乾燥、通気の確保位でしょうか。

 

餌はレッドローチとたまに小さ目のコオロギを与えています。調子がいい時は適当に放り込んだだけでパッ!と飛びついて餌をとらえてくれます。肉を食べるとも聞いていますが、臭いが強烈そうなので与えたことがありません。餌食いに関しては心配いらないくらいよく食べてくれますし、成長も早いので飼育していて楽しいですよ。

 

写真を撮ったら亜成体の時の画像も掲載します。

 

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