幸せの白いゴキブリは滅多に見られないかもしれない。
今日職場に行ったら、先輩が家に白いゴキブリが出たと喜んでいて、みんなにスマホで撮影したゴキブリを見せまわっていた。見たところチャバネゴキブリの脱皮直後の個体だった。あまりに喜んでいるので話を聞いてみると白いゴキブリは滅多に見られないから見た人は幸せになったり、願いが叶うという噂がるということだった。試しにネットで簡単にググってみるとそういった良い噂が何件かヒットしたのでそんな噂が立つくらいに珍しいことなのかもしれない。偶然とはいえ脱皮直後のゴキブリの印象は人を幸せにできるまでに向上したんだなと思ったひと時だった。
確かに白いゴキブリというのは珍しい気がする。レッドローチとデュビアを2ケースで年中繁殖させているのにそんなに見ない。1週間くらいあれば何匹も見れそうな気がするんだけどなやっぱり見ない。
はっ、やっぱり私は幸せに離れないのだろうか。いやそんなことはないはずだ。やっぱりシェルターの中で人目に付かないように脱皮しているから見ないんだろう。飼育していても見ないのだから、家で普通に生活を送っていて見るという機会は本当に滅多にないかもしれない。
実は、数年間爬虫類の餌用としてゴキブリを繁殖させているので少ないですけど脱皮直後の個体を何度か見たことがあります。脱皮直後のゴキブリって下の写真みたいな感じです。ちなみにこれは日本に生息していないゴキブリです。体に裂け目が入っている物は抜け殻で、白いのは出てきたゴキブリです。時間が経つと手前の茶色っぽい色に変化していきます。たぶん1-2日にかけて色が元の色に戻っていきます。
我が家で繁殖させているレッドローチ(トルキスタンローチ)の脱皮直後の写真です。神々しいほどの輝きで、人を幸せにします。スマホの待ち受けにすると願いがかないます。これ、触るとわかるんですけどかなり軟らかいんですよ。ぷにゅぷにゅぷにゅです。できれば分かりやすいデュビアが成虫雄になる脱皮の写真を掲載したいのですが、なかなかタイミングが合いません。
そういえば、脱皮直後の白いゴキブリって家で飼ってる生き物たちに人気があるんですよ。いつもと違う餌だと勘違いしているのか?それとも体が柔らかいということが分かるのか、私には知ったことではないですが、食いが悪いときに与えてもすぐに食らいつくことがあります。
ポケモンの色違いきた!!みたいな喜びが彼らにもきっとあるのでしょう。
とにかく食べてくれればそれでいいです(笑)
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