ムシクイアナ

飼育しているタランチュラ、ヒョウモントカゲモドキ、ボールパイソン、キングスネークなどの飼育記録。またフィールディングの記事も書きます。

タランチュラの毒毛 (刺激毛)について。どれ位かゆい・痛い?

カーリーヘアータランチュラ Brachypelma albopilosum



今日はタランチュラの毒毛 (刺激毛)について個人的な体験談を交えて紹介したいと思います。タランチュラの毒毛(刺激毛)は、外敵の皮膚または粘膜に刺さった場合、痒みや痛みを引き起こします。この刺激毛はタランチュラの種類や飼育者の体質によって感じ方がが違ってくるので痒さや痛みの度合いを具体的に示すことができません。ここでは私の感覚を書いているだけです。

 

すべてのタランチュラが刺激毛を持っているというわけではなくて、持たない種類もいます。アメリカ大陸に生息するタランチュラの多くは腹部に刺激毛を持っているがアジア・アフリカに生息するものでは、刺激毛を持っている種類は今のところ知られていません。

 

では、どのように毛を使ってくるのか書いてみます。

タランチュラが背中をあなたの方に向け、脚で刺激毛が生えた腹部を蹴った時、タランチュラはあなたのいる方向に毒毛 (刺激毛)をバラまいています。この刺激毛を撒く行動は、捕食者に対するタラ​​ンチュラの防衛の手段だといわれています。

 

こんな感じで毛を飛ばしてきます。だいたい世話をしている時に刺激を与えてしまった時に行ってきます。たまに手に直撃するんですけど現在飼っている種類で痒みや痛みが発生した覚えがありません。

 

ただ昔飼っていたゴライアスバードイーターの毛は凄まじかったです。とても痒いし体が大きい分一度に飛ばしてくる毛の量が多くて大変です。ケース掃除のときも毛が舞って痒い思いをしたことを覚えています。毛を吸わないようにマスクをして世話をしていました。

 

そんな痒い奴でもかかった毛をテープで取り除いて流水で流してしまえば1日もしないうちに痒みはおさまります。それでも痒いのが嫌って方は手袋をする・マスクをするなどして世話をするといいかもしれませんね。

 

まとめ

・種類と飼育者の体質によって感じ方が違う。

・刺激毛を浴びると痒くなる(痛い人もいるらしい)

 

 

以上、タランチュラの毒毛 (刺激毛)についてでした!

近いうちに毛を飛ばしているところの動画も掲載したいですね。

 

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