ムシクイアナ

飼育しているタランチュラ、ヒョウモントカゲモドキ、ボールパイソン、キングスネークなどの飼育記録。またフィールディングの記事も書きます。

【自作・DIY】プラスチックに穴をあけるドリルのこと

生き物を飼育するとなると、大抵飼育容器(プラケースとか)が必要となるわけなのですが1個当たりの値段が結構高いんですよね。他にも狭かったりだとか管理効率がわるいということで、ホームセンターや某100円ショップで販売されている容器を流用することがあります。

 

私はおもにタッパーを100均で買い集めてきて自分でフタや容器に穴をあけて通気口を確保したものを使っています。その時に手作業で開けてもよいのですが面倒なんですよ

 

ね。硬いポリプロピレンなどのプラスチックに穴をあける時は熱したドライバーで突き刺して穴あけするのでかなり時間がかかってしまいます。

 

臭いし数が多いしでやってられません。見た目も悪いですしね。

というわけで素直にドリル頼るわけです。

 

プラスチック 穴あけドリル



 

 

ドリルなので穴あけ専門です。ドリルドライバーはねじ締めもできるようです。ドリルでもやろうと思えばできますけどね。穴あけが目的なのでドリル一択です。あとドリルってかっこよくないですか?

 

 

めっちゃ回転が速いんですよ。すこし引き金を押すとギュォォオオンってまわりまくります。はじめはびっくりします。

 

フタ

 

ポリスチレンなんて一瞬です。30mm径の穴を開けました。

 

 

 

注意点

はじめっから回転数をハイにして穴あけするとポリプロピレンなどの硬い素材は簡単に割れます。なので初めはゆっくり開けて徐々に穴が広がるのを確認しながら開けるようにします。また、初めから大きめの穴をあけるのではなく、一度は小さめの穴をあけて、そのあとから径の大きいものに変えていくという手も使えます。

 

しかし世の中にはステップドリルという歯が徐々に太くなっていく形をした替刃が存在しているのでそれを買ってしまうというのも手ですね。どのみち慎重にしないとパリッといっちゃいますけど。

 

ちなみに、ステップアップドリルの刃の形状はこんな感じです。

 

使っていくと刃先にプラスチック片が付着していきますがそれも定期的に取り除いた方がスムーズに穴あけできます。刃も素材によって使い分けた方がいいです。タッパーの蓋などの柔らかい素材や木に穴をあける場合は木工用がオススメです。