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ムシクイアナ

飼育しているタランチュラ、ヒョウモントカゲモドキ、ボールパイソン、キングスネークなどの飼育記録。またフィールディングの記事も書きます。

【爬虫類の餌】ストレスフリーに。小さな餌用昆虫の簡単な与え方

小さい餌をピンセットで与えるのって面倒じゃないですか?

 

たとえば小型のヤモリやタランチュラの幼体を飼育すると、その個体が食べられるくらいの餌を与えなければなりません。ピンセットでつまんで与えようとしてもチョコマカと逃げられてると結構ストレスがたまります。隠れ家をひっくり返しても適した大きさの個体が見つからなかったりもしますよね。

 

こういうことを毎日繰り返さねばならないので結構時間をとられてしまいます。

とにかく面倒なのでちょっと考えて実際に試していい感じだった方法がコレ。

爬虫類屋さんで餌を頼んだ時にコップで仕訳をしているのをみて思いつきました。

 

レッドローチ 孵化器

 

100均で1パック10個くらいで売っている蓋つきのプラコップの中にレッドローチの卵と隠れ家を入れてあります。蓋は穴をあけてタイペストシールで通気を確保しています。壁面もツルツルしているのでコオロギは登ってこれません。孵化直後のレッドローチはなぜか登れてますけど。どちらにしろ締め付けが強いフタなので脱走することは考えにくいです。

 

 

卵が孵化したらケースの上で容器を傾けて幼虫を落として与えます。傾けすぎると卵ごと落ちてしまいますがそういう時は拾っています(笑)

 

コオロギもティッシュで産卵させていればイケます。土を使っていた場合は容器が汚れてしまうし、傾けたときに一緒に落ちてしまいましたので向いていませんでした。

 

孵化してきた虫もある程度であればこの孵化器で育てることができます。ただし餌は固形、ゼリーを使わないと汚くなってしまいます。いくつか用意すれば大きさごとに餌を管理できるようになると思いますが狭いのでそんなに多くは養えないでしょうね。

 

給仕にかかる時間を大きく短縮できるのでお勧めです。

簡単温度管理~ピタリ適温と発泡スチロールで簡易温室を自作

今回は、我が家で行われている冬場の爬虫類・昆虫用の温度管理方法を紹介します。

今回の方法は私が少数飼育のころから行ってきた方法です。割と数が増えてきた現在はクーラーで部屋ごと管理を行っているのですが、電気代の関係もあって中には理想の温度環境で飼えない生き物たちが出てきます。

レッドローチやデュビア、コオロギなどの餌用昆虫、一部のタランチュラ、ダイオウサソリなどですね。そういう高温を好む生物たちは温度を下げてしまうと餌食い・繁殖速度が悪くなったりしてしまうので別で簡易温室を用意して飼育しています。

 

ただ、一つ断っておきたいのは今回紹介するものは簡易温室の自作とは到底言えません。ピタリ適温(熱源)と発泡スチロールを組み合わせたものなのですから。しかし温度を上昇させるには十分な威力を持っていますので簡単に紹介します。

 

用意する物は、ピタリ適温(熱源)、発泡スチロール、画鋲のみです。発泡スチロールとピタリ適温(熱源)は大きさがちょうどよくなるようなものを選んでください。

 

簡易温室の作り方

①発泡スチロールの蓋に、画鋲でピタリ適温を固定します。

②電源の確保用に穴を開けます。

③フタをして完成!!

 

温室用にヒーターを固定

ピタリ適温4号を押し込んだらぴったりだったので、端の方のみを固定してあります。ずれ落ちたりしない限り大丈夫なはず。。

 

温室が完成したら、置く場所によって温度がだいぶ違ってきますので、自分の環境で温度テストを行うことをお勧めします。もちろん、飼育する生物、目的によって最適な温度が異なっておりますのでそれぞれの目的によって細かく調整することも必要になります。温度の調べ方は温度計を底において、時間をおいて確認をするだけです。

 

試してみて中の温度が低いようであれば、置く場所を変えてみたり、発泡スチロールの容量を小さくする、熱源の大きさを大きくしてみるといったことを行えば温度の上昇が期待できます。徐々に調節していって、望んでいる温度に近づけていきましょう。

逆に温度が高くなってしまっている場合は、フタを開けてみたり、通気孔をあけて温度を逃がす工夫を行うと温度が多少下がります。

 

サーモスタット

 追加するとお金がかかってしまいますが熱帯魚用のサーモスタットを取り付けることで狙っている温度帯に自動で調節することも可能です。熱源の近くはどうしても他の部分より温度が高くなってしまうので通気もかねて少し隙間を開けています。

 

 

仕上げに今回の簡易温室のメリットとデメリットを書いておきます。

 

メリット

思いついたら気軽に用意できる

フタに熱源を取り付けるだけです。自作要素がほぼありません。材料さえそろっていれば5分程度で作成可能です。

材料費が安い

発泡スチロールはお店でタダでもらえます。画鋲は家にある余りを使うか、100均で入手できます。熱源は多少値が張りますが、安いものでは1500円くらいからの商品があります。

電気代がかからない

熱源によりますが、私が使っているピタリ適温4号は約120円/月で運用が可能です。容量が小さいので安いというのもあるかもしれません。

 

デメリット

中身が見えない

当然のごとくフタを開けないと中が見えません。穴をあけて、ビニールやアクリルを張り付けると中身が見えるようになりますが、枠が発泡スチロールのためダサいということと、手間がかかるので実行はしていません。

中身が見えないのがデメリットなのですが、これにコオロギを入れると鳴き声が遮断されて結構いいんですよ~。観賞用の温室に入れてもいいのですが、餌用昆虫ってなんだかんだ言って大きめの容器を使うので場所をとっちゃうんですよね。これで解決です(笑)

 

 

小さい

収納力は発泡スチロールの大きさによりますが、特大の奴は意外と手に入りにくいです。その大きさでも大きめの衣装ケースが入る程度でした。

底を切り取って重ねることで増築が可能ですが、上昇温度が低くなります。目的によっては行うこともアリかもしれません。しかしそれでも小さいです。

ダサい

しょうがないです。飼育している生き物のためですから我慢ですね!

 

画像が残っていれば以前使っていたビニール簡易温室の紹介も行うかもしれません。その温室はなので中身が見えるものでした。オシャレ感はあまりないのですが、容量がこれよりかなり大きくなります。

【自作・DIY】プラスチックに穴をあけるドリルのこと

生き物を飼育するとなると、大抵飼育容器(プラケースとか)が必要となるわけなのですが1個当たりの値段が結構高いんですよね。他にも狭かったりだとか管理効率がわるいということで、ホームセンターや某100円ショップで販売されている容器を流用することがあります。

 

私はおもにタッパーを100均で買い集めてきて自分でフタや容器に穴をあけて通気口を確保したものを使っています。その時に手作業で開けてもよいのですが面倒なんですよ

 

ね。硬いポリプロピレンなどのプラスチックに穴をあける時は熱したドライバーで突き刺して穴あけするのでかなり時間がかかってしまいます。

 

臭いし数が多いしでやってられません。見た目も悪いですしね。

というわけで素直にドリル頼るわけです。

 

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ドリルなので穴あけ専門です。ドリルドライバーはねじ締めもできるようです。ドリルでもやろうと思えばできますけどね。穴あけが目的なのでドリル一択です。あとドリルってかっこよくないですか?

 

 

めっちゃ回転が速いんですよ。すこし引き金を押すとギュォォオオンってまわりまくります。はじめはびっくりします。

 

蓋

 

ポリスチレンなんて一瞬です。30mm径の穴を開けました。

 

 

 

注意点

はじめっから回転数をハイにして穴あけするとポリプロピレンなどの硬い素材は簡単に割れます。なので初めはゆっくり開けて徐々に穴が広がるのを確認しながら開けるようにします。また、初めから大きめの穴をあけるのではなく、一度は小さめの穴をあけて、そのあとから径の大きいものに変えていくという手も使えます。

 

しかし世の中にはステップドリルという歯が徐々に太くなっていく形をした替刃が存在しているのでそれを買ってしまうというのも手ですね。どのみち慎重にしないとパリッといっちゃいますけど。

使っていくと刃先にプラスチック片が付着していきますがそれも定期的に取り除いた方がスムーズに穴あけできます。刃も素材によって使い分けた方がいいです。タッパーの蓋などの柔らかい素材や木に穴をあける場合は木工用がオススメです。